株式会社コラボ


環境ビジネスマッチング2006〜withチームマイナス6%〜 >コラボが環境ビジネス交流会に参加いたしました。


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「ふろしき」を国際的な合言葉へと日本から発信 環境ビジネスを発展・加速させるビジネスマッチング交流会

去る2006年3月13日、SMBCコンサルティング株式会社主催で、東京・新高輪プリンスホテルにて「ビジネス交流会 環境ビジネスマッチング2006〜withチーム・マイナス6%〜」が開催されました。コラボはチーム・マイナス6%公式参加企業として、本イベントにて特設ブースを設置、参加いたしました。

「チーム・マイナス6%キャンペーン」の目的、意義とは

「チーム・マイナス6%キャンペーン」

国際的課題として話題に上る機会が増えている「地球温暖化」現象。「チーム・マイナス6%」とは、京都議定書にも掲げられた日本における「基準年から6%」 という温室効果ガス削減目標を実践するために、環境省主導のもと進められている国民的プロジェクトです。温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス排出量を、1991年を基準年として参加国すべてに応じた削減率を義務付けています。コラボは、このマイナス6%キャンペーンの趣旨に賛同し、公式参加しています。

 

日本の伝統を、環境への配慮に活かす

「日本を環境大国として発展させましょう」とコメントした小池環境大臣

今回開催された環境ビジネス交流会の第一部では、小池百合子環境大臣による開会の祝辞に始まり、東京大学総長・小宮山宏氏による基調講演などが行われました。

小池環境大臣は挨拶の中で、「環境活動を行うとコストがかかるというのは20世紀の発想。今は企業も環境を第一に考えることがビジネスにつながる時代になりました。(中略)CO2排出量を6%削減することが、私たちの義務であると思っています」と力強くコメントされました。

日本の伝統を、環境への配慮へ

さらに小池氏は、ゴミを出さずにリサイクルさせる「循環型社会」を構築していく必要性を訴え、その一つにゴミも出ずかつ機能性に富んだ「ふろしき」を推進。環境に優しい日本の伝統文化をもう一度見直し、ふろしきという言葉が世界共通語になるくらい広めたいと、会場に呼びかけていました。

 

85の企業・団体が交流。コラボは「断熱」フィルムを紹介

日照調整「断熱」フィルムのパンフレットなどが設置されたコラボブース

第二部では、環境ビジネスやエコロジーに関心の高い85の企業・団体によるブース展開や、企業同士がそれぞれのサービスで実現する「ビジネスマッチング」実現への機会が用意されました。コラボをはじめ、参加企業・団体はブース内に商品、製品現物などを展示し、ご来場された企業の方々と交流を深めていました。

※冊子をご希望の方は、お問い合わせフォームからご請求ください。

なおこの日のイベントでは、小池氏も推奨した「ふろしき」が来場者全員にプレゼントされました。会場では手にした企業パンフレットをさっそくふろしきで包む人の姿も多く見られ、その便利さを改めて実感しているようでした。

現状では、日本の温室効果ガス排出量は6%削減を設定された「基準年」をさらに大きく上回ってしまっているため(平成18年3月現在)、対策の実施は企業の急務といえるでしょう。企業でできる温暖化対策としては、オフィス・事業所などの夏場の冷房設定温度を26.2℃から28℃に1.8℃上げるだけで、ひと夏で約160〜290万トンの二酸化炭素を削減できるといわれています。

コラボのスコッチティント日照調整「断熱」フィルムは、部屋の内部の熱を外に逃がしにくく、また外の気温を室内に影響させにくくさせることで、冷房効率を向上させます。紫外線(UV)カットの効果のみならず電気の省エネルギー対策などにもつながることから、CO2排出量の抑制にも役立つのです。具体的な製品情報や設置に関するお問い合わせは、下記のお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

コラボの日照調整に関するお問い合わせ