全体ばかりを見ると個人の対策は見えにくいものですが、大切なのは私たち一人ひとりが状況を意識して、無理を強いるのではなく「習慣」として削減の対策を取り入れることです。現在では「環境」と日々の暮らしや活動を結びつける、さまざまな動きが生れてきています。
■OHSAS 18001
そのひとつが、企業活動と環境対策を融合させる「環境マネジメント」という考えで、それを規格として国際標準化機構に よって制定されたのが「ISO14001(環境マネジメント規格)」です。企業はそれぞれの活動の中で規格に準じるよう計画し、運用体制まで整えることでISOの認証を受けることができます。関連したもので、「OHSAS18001」というものもあり、これは主に「労働安全衛生のリスク管理と改善」に着目したものです。
■21世紀のライフスタイル、LOHAS
もうひとつ、最近話題になっているもので「LOHAS(ロハス)」という言葉があります。これは、主に消費生活のうえで「快適で、エコロジー」を実践する概念や観念を意味します。その実践方法はさまざまですが、終局的には「環境負荷を軽減し、より快適な暮らしを実現する」ことが目的と言えるでしょう。特にアメリカで進んだ動きが見られ、日本でもロハス的なライフスタイルはひとつのムーブメントとして注目されています。
■チーム・マイナス6%キャンペーン
先ほどご説明した京都議定書で、日本は二酸化炭素排出量を6%削減するよう義務付けられました。この推進運動が、「チーム・マイナス6%キャンペーン」です。コラボはこれに賛同し、「ガラス断熱フィルム」などの製品で「より手軽に、より安価に行える環境対策」を提案しています。
夏の日射や、冬の寒気にオフィス内の気温の影響を受けにくくする断熱フィルムは、室温設定を調節して電力の使用を抑え、ひいては二酸化炭素排出量の削減につながるというものです。企業にとってもISO取得や経費削減の上で、大きなメリットをもたらすといえるでしょう。
クールビズ/ウォームビズを無理なく実践できる
<スコッチティント/Scotchtint 日照調整断熱フィルム>についてはこちら