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神戸ポートライナー突撃レポート!〜自動運転システムと安全対策の裏側〜

神戸新空港で活気づく神戸ポートライナー。神戸空港開港にあわせ2月2日から空港までの延伸線が開通・運行しています。客足好調な神戸空港につられて、ポートライナーの乗客数も開港前から70%も増加しているそうです。
この度、「既存」ポートライナーの車両窓ガラスに、ガラス飛散防止フィルム「Scotchtint」が採用されました。4月から走っているポートライナーのすべての窓ガラスには、コラボの飛散防止フィルム「Scotchtint」が貼られています!

無人運行のポートライナー、その安全対策とは?

ここが今回のフィルム施工の舞台、車両基地です。中埠頭駅近くにあり、毎日の車両の整備・清掃を行っています。

1日約50,000人もの客を無人で運ぶポートライナー。では乗客の安全をどのように確保しているのか。Scotchtintのガラス飛散防止をはじめ、実際にどんな安全対策がされているのかを、取材してきました。

車両の清掃や整備・改装を行う車両基地、今回のフィルム施工の舞台です。神戸新空港開通を機に、ポートライナーの安全を再度見直すべく役員会議が急遽招集され、「公共交通機関として、責任を持ってお客様の安全に取り組まないといけない」という考えで一致、一刻も早いガラス飛散防止対策を現場に指示、現場はコラボの飛散防止フィルム「Scotchtint」を知り、すぐに問合せ〜施工という、とても素早い決断だったそうです。

窓の開閉枠にも気を遣う安全策。きっともっとあるはず…!

上側の小窓は、安全対策のためにほんの少ししか開きません。

ところで、フィルム施工中、換気のために窓を開けようとしたら、わずか手の先が入る程度しか上の小窓が開きません。疑問に思い、担当者に質問をしてみたところ、「お客様が窓から体を乗り出して怪我をされないようにするのは勿論、空き缶などのゴミが線路内に落ちると、電気系統異常で自動運行システムに支障がでるので、空き缶も通らないくらいの隙間しか開かないようにしてあります。」とのこと。

どうも、これ以外にもきっと、“自動運転ならではの安全対策”が散りばめられているはず…。そう思って即断実行!車両課主任の河野さまに、急遽突撃レポートを敢行いたしました。

 

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